▽今週重賞の馬体診断予想を完全公開▽
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昨日のG1<阪神ジュベナイルフィリーズ>について、本命◎を打った勝ち馬ラッキーライラックの馬体解説を公開


ラッキーライラック
初見。一目見てその首差し伸び、そこ
からの肩口前可動など、振りと懐広さ
が文句なしに素晴らしい馬体。

父オルフェーヴルと言えば、その「前
懐深みが最大の特徴」でもあった馬だ
が、その良さをしっかりと引き継いで
いる。

また、後肢トモ容量もかなりのもので
その上体薄広の骨筋バランスは、ここ
でも群を抜いている。

その分、もう少し四肢の管長さがあれ
ばなと思う。とにかく、典型的【持続
CT型】マイラーをベースとしたチャ
ンピオン系という馬体。

以上、前振りの大きさや可動域という
抜群の強み故、現状、少しそれが諸刃
となりうる未完成な造りではある。

が、今回この舞台に限り、「勝ち馬に
最もふさわしい造りの馬体」と言えば
、他馬にない強烈な良さを持つ本馬の
名を挙げざるを得ないかな。


今回のような2歳G1は、色々と未知数な部分が多い。

ただ、古馬のオープンクラスのG1や重賞レースとは異なり、デビュー後、「たった1勝しただけでも出走が可能」な場合が多い。

それは言い換えれば、

「将来の重賞やG1で活躍する馬」
「生涯1勝や2勝で終わる馬(条件馬)」


この馬たちが「一緒に走るレース」でもある。

確かに、レース前の時点で、「能力」については未知数かもしれない。が、「馬体」に限れば

「将来の重賞やG1で活躍する馬体」
「生涯1勝や2勝で終わる馬体(条件馬の馬体)」


ここには、明らかな違いが見てとれる

今回のように「予想が当たるかどうか」など、結果は、「運や走った馬のおかげ」があってこそだが、とにかく、

馬体的に2歳のG1重賞は評価の優劣をつけ易い

これは言える。

常々、JRA重賞のなかで、マイノリティな距離で行われる<菊花賞>と併せ、2歳の重賞<新潟2歳S>が、<馬体的に最も相性が良いレース>である理由はここにある。


以上、レース自体は観てはいないが、<阪神JF>の結果を眺めて…

「馬体的に乗り方をミスったな!」という一頭は…
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