馬体の見方ポイント
今回の「馬体のポイント」は、

最低限、馬体が「わかる」とは、どういうことか?

≪安田記念≫で「馬体から東京適性一息な」一頭……人気ブログランキングへ

馬体のポイント~ジャスタウェイと他馬の違い

今回は、今週「安田記念」に出走の「世界最強馬」ジャスタウェイにちなんだ話をひとつ。


今や「世界最強馬」との呼び声があるジャスタウェイ。最近の凄まじいレースパフォーマンスは、デビュー後のもどかしい「実績」からみると、「能力」開花して「馬が大きく変わった」とみるのは妥当。


ただし、今回の安田記念の馬体をみるまでもなく、今まで通り
ジャスタウェイの「馬体」は何も変わっていない

さらに言えば、本馬の「馬体」は、生まれたときから変わっていない。(※ここでの「変わっていない」は、一般的な意味に非ず。著者の定義による>馬体不変論)


実際、過去の著者馬体診断でも、デビュー後の初見≪新潟2歳S≫時からすでに、「他馬とは全くレベルの違う馬体を誇っていた馬」で、これまで何度も本命◎や本線で評価してきた馬体お気に入りの一頭である。、
過去ジャスタウェイの馬体診断一例
2011 新潟2歳S(G3) ◎モンストール○ジャスタウェイ
2012 毎日王冠(G2) ◎ジャスタウェイ(12人気2着)

つまり、このジャスタウェイ
現在、ようやく「馬体」の凄さに「実績」が追いついてきた


ただし、ここで一つ念を押しておきたい。ズバリ、
「ジャスタウェイが抜群の好馬体」と、デビュー当時から見抜いた「著者の相馬眼が凄い」わけでは決してない。


「ジャスタウェイと他馬の馬体の違い」の例え

本馬の馬体レベルならば、「相馬眼」という意味では…例えば
Q.「ジャスタウェイと新馬勝ちクラスの馬」、その「馬体の違い」とは?

A.車で言う、
数台のカローラの列に
カローラ

一台フェラーリが並んでいる
フェラーリ


A.バイクで言う

ドラッグスター、否マグナの群れに紛れた
ドラッグスター

一台のハーレー
ハーレー

このレベルの話。「車やバイク好き」「ある程度車やバイクがわかる」なら、見抜けないなどありえない話ではないか。


これは「馬体」も同様、つまり
「馬体好き」「馬体がわかる」レベルの相馬眼があれば、
ジャスタウェイの馬体、見抜けないほうがおかしい


以上、確かに、ジャスタウェイの馬体をみて、コース適性や距離適性など「馬体を見極める」相馬眼を身に着けるのは、容易ではない。

が、単純に、「他馬とはレベルが違うな」とわかる(見抜く)には、最低限の「相馬眼」で十分。

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