馬体診断用語

初見……初めて正姿勢の馬体を見る、初めて今現在の馬体写真をみる
顔良……顔良し
小顔……全体シルエット比で顔が小さい(小さめ)
三角首……三角首差し
首軽……首差し軽い(軽い)
首長……首差し長い(長め)
首厚短……首差し厚く短い
箱型……全体シルエットが箱型
骨格バランス……骨格の2D的なバランス
筋肉バランス……筋肉の3D立体的なバランス、遅筋と速筋の比重(骨格筋繊維の違い)
薄広……薄広の筋肉バランス
丸厚……丸厚の筋肉バランス
筋肉量多……骨格に対して、筋肉量が多め(身詰り良し)
サスペンション……首と四肢
サス長……サスペンション(首と四肢長さ)が全体比で長い
上体……四肢付根より上
胴伸び……胴伸びがある
前コン……前駆の造りがコンパクト
前カタ……前駆の造りに硬さがある
軸……き甲の頂点(き甲から地面に垂直)
軸……骨格のライン
前軸……き甲の位置が前目
雄大……背線や全体シルエットが雄大
好バラ……全体シルエットのバランスが良い
アンバラ……全体シルエットがアンバランス
前後容量大……前駆と後駆の骨格容量が大きい(大きめ)
折深……馬体のパーツ角度、特に、後肢飛節つなぎが深い
後肢甘(緩)……後肢の造りが甘い(緩い)
四肢軸安定……四肢の軸が安定して、骨格に緩さがない
強み……長所、特徴的な馬体パーツ
アラ……短所、特徴的な馬体パーツ
癖……長所が過ぎた造り、独特な造り
タニノギムレット産駒の呪縛……長躯短背で箱型シルエット止まりで、雄大さやスケールに欠ける
まろやか……強みがまろやかなどと使い、安定感は出たが、一撃や他馬になり強烈さは失せた(人間でいる丸くなった)ニュアンス
馬体印象……相馬の基本や経験は必要なく、人間本来の視覚で「馬体を見た一個人の感想」。競馬を知らない誰でも持っている能力。相馬感
馬体診断……相馬の基本や経験が必須で、視覚とは別の「**」で「馬体を見極めた判断」。馬体パドック派全体の１％程度の者しか身に着けていない能力。相馬観

適性/アビリティ用語

加速SP …… トップスピードまでの加速に優れる
持続SP …… トップスピードの持続に優れる
スピードの絶対値……トップスピード
パワー …… 急坂やダートで武器になる
心肺機能 …… 距離関係なく心臓の強さや乱戦でのスタミナや堅実さ
器用さ …… 馬群など狭いスペースでも自分のペースで走れる急激なペースアップに対応できる
不器用 …… 持続SPよりで、大跳びなど馬群など狭いスペースだと自分のペースで走れない急激なペースアップには不向き
ピッチ走法 …… 加速SPに優れた器用な走法
ストライド走法 …… 持続SPに優れた不器用な走法
中山阪神向き …… 加速SP器用さが必要なコース
東京京都向き …… 持続SP不器用でもOKなコース
小回り …… コーナーワークでの加速SPや器用さ必要
小足を使える……加速SPの裏付け高く、器用さあり
長くいい脚……持続SPに優れている
ワンペースの脚……持続SPに優れるも加速SPに不安大

内枠……馬体から内枠が有利に働きやすい
外枠……馬体から外枠でも大きく割引きがない
器用……レースの立ち回りが上手い。小回り向く。
切れ……スローペースや高速馬場で良さが出る
SP裏づけ……スピードの絶対値が高い
先行……先行して良さが出やすい馬体
差し……差して良さが出やすい馬体
淡白……レースぶりが安定しない。激戦などにモロさある
根幹……根幹距離向き(1200,1600,2000,2400,3200)
非根幹……非根幹距離向き(1000,1400,1800,2200,2500他)
万能……コース適性が万能
中立……加速と持続どちらも今ひとつ、若駒などの場合、どちらに偏るか現時点で不明の馬体をこの【中立N型】分類することが多い
融通性……距離適性に融通性がある
パワー……パワー勝負に強い。急坂、ダートなど
極端……極端な戦法、ペース、馬場で強みが出やすい馬体
混戦……立ち回り、安定性、堅実性があり、混戦向き
消耗戦……ハイペースなど、スタミナ消耗戦に強い
消耗戦向き……心肺機能、稼働域の２パターンから判断可能
伸び代……馬体に伸び代を残している
王道……クラシックディスタンス向き。馬体真打ちタイプ
チャンピオン型……T型
トライアル型、一発屋……L型
NL型……馬体個性派が多い
ダート向き……パワーから、骨格からの２パターンあり
不良馬場……良馬場と正反対の馬体適性が求められる
馬体写真なし……原則自動的に消し、見送り
印削減対象……馬体診断の評価は、押え▲や穴☆となる。が、その後、最終的に予想の印が多過ぎる場合、個人的な好み、的中済などの馬、人気の点で、印を打たない馬のこと。
パワー化(パワーアップ)……筋肉量が増えている状態。原則、いい評価ではない意味で使う場合が多い。
調子(状態)……馬の体調、仕上がりとは別
仕上がり……馬の体調とは関係なく、馬体の骨格に対する理想的な筋肉や脂肪の量、鍛えられた筋肉
重め……馬体の骨格に対する理想的な脂肪限定の量
馬体不変論……サラブレッドは、産まれたばかりの当歳の馬体と、成長して完成した馬体と、原則骨格や適性は変わらない。一般な馬体解説の多くが、安易に、馬体が「成長したな、変わってきた」と指摘することが多いが、これは「馬体が変わっているのではなく、見る者の心理や見方が変わっている」に過ぎない。何となくしか馬体を見れない時期に、頻繁に感じることが多い。
脱パドック論……相馬観(馬体を見極める眼)を養うためには、パドックから脱け出すことがスタートライン。パドックを見ている(しか知らない)うちは、相馬のステージにはまだ立っていない。
名馬の相……顔立ちが素晴らしい

その他

POG本……Gaiiop丸ごとPOG本
ウマニティCP……ウマニティカラーパドック
**産駒の馬体評価レポート…毎年『POG本』掲載の２歳馬対象に、デビュー前に公開している馬体評価リスト一覧の著者オリジナルPDFレポート
デビュー前評価した……**産駒の馬体評価レポートの評価
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